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┃ [プロ編集者による] 文章上達<秘伝>スクール
┃ http://www.hiden.jp/
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┃ 通算000号 「文章を書く動機」
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文章上達<秘伝>スクールにようこそ。
このスクールにはカリキュラムに沿ったレクチャーはありません。皆さんか
ら寄せられた質問にざっくばらんにお答えする、という形式で展開する問答
式のスクールです。
<秘伝>と言ったって公開しちゃっているじゃないかよー、と言われればその
通り。でも、このマガジンを探し出して登録してくれた人以外には、教えて
あげません。
またここでは、すべてをオープンに語っていますが、あなたがそれをきちん
と読んで理解し、また実践してくれるまでは、その深い内容は閉じられてい
るといっていいのです。
ただ読むだけでなく、この内容を貪欲に盗み、奪い取ろうとした人だけが
<秘伝>の意味を知るでしょう。
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┃<文章秘伝>ニュース┃
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■村松の近況や、読者の皆様へのお知らせなど。
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「文章を書く動機」
●質問●
私が物を書く動機の大部分(ひょっとすると100%)は、「上手いと誉められたい
」「面白がらせたい」「感動させたい」「お金をもらいたい」――といった非
常に直截的なものだと感じています。
喩えて言うなら作文を提出する小学生のような気持ちというか。創作のテーマ
にしても、「なんとしてもこれを伝えたい」といった内面から湧き出す欲求か
らではなく、「これを書けば受けるんじゃないか」というような意識で選ぶ事
がほとんどです。
初めて人目を意識して書いた学生の頃から現在に至るまで、ほぼ一貫してこん
な調子です。多分そのせいだと思うのですが、自分の書くものってなんだか薄
っぺらい、と最近感じるようになりました。
自分の内面を照らしてテーマを探してみるのですが、どうしても前述のような
境地を抜け出すことが出来ません。自分の内部を探索しつつもどこかで「受け
狙い」をしている自分に気づき、またか、と思ってしまいます。この状態を脱
出するために、どんな努力をすべきでしょう。
●答●
えー、正直でよろしい。
「上手いと誉められたい」「面白がらせたい」「感動させたい」「お金をもら
いたい」人が文章を書く目的なんてそんなものです。
どんなに深刻ぶった作家でも、文章を書く動機はこの4つくらいににつきるの
ではないでしょうか。文は人なり、といいます。その人の人生より深い文章な
んて書きようがないのだから、適当なところであきらめておけばよろしい。
しかし、どうしてもそれでは満足できない人には、さらにヤバい道があります。
自分のいちばん恥ずかしいこと、いちばん人に知られたくないこと、いちばん
考えたり思い出しりすることが苦痛なことを、なるべく正直に書いて発表する
といいでしょう。
そこには、さまざまな心理的なエネルギーが渦巻いています。
そこをつつけば、あなたの隠れたテーマも飛び出してくるかもしれません。
それを、あくまで「なるべく正直に書く」のであって、全部書く必要はありま
せん。若干形を変えたり、最後まで伏せておく内容があってもいいのです。
どちらにしても、それほど人の反応を恐れることはありません。一度、書いて
しまえば、他人は自分に大した関心を持っていないことがよくわかります。
自分が恥ずかしいと痛烈に感じることも、他人にとっては、しょせんは他人事
だとわかると、どんどん自分の秘密が書けるようになってきます。
どんどんヤバいことを書いて、他人にインパクトを与えないと気が済まなくな
ってきたら、しめたものです。自意識の壁を乗り越えてしまうと、文章がとて
も自由にかけるようになります。ぜひ一度お試しください。
思い出して苦痛なことが何もない人は、とても幸せな人なので、ディープな文
章は書けなくても、その幸せを噛みしめてください。
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最 近 読 み 始 め た 皆 様 へ
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このメルマガは、文章上達術の<秘伝>ともいえる内容を、読者からの質問
に答えるQ&Aの形式で掲載するものです。
創刊は2001年7月、この3年間に亘る膨大なバックナンバーは公開され
ていますが、より利便性を高めた単行本がすでに3冊、(株)メタ・ブレーン
から出版されています。
一覧性をもって、いろいろな意味で読みやすく整理されていますから、より
全体的な意味を理解していただくためにも、ぜひ、単行本をお読みいただき
ますようご案内いたします。
◆村松恒平の著作
〈プロ編集者による〉文章上達スクール 『秘伝・改訂新版』
第二弾 『文 章 王』
第三弾 『 書く人 』 ◆書籍紹介はコチラです⇒ http://www.hiden.jp/about/books-all.php
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●質問募集●
えー、皆様。村松恒平です。
質問は全てウェルカムです。
些細な質問/巨大な質問/マニアックな質問/初歩的過ぎる質問/鋭い質問/
鈍い質問/くだらない質問/実際的質問/哲学的質問/個人的質問/普遍的質問/
珍しい質問/陳腐な質問/具体的な質問/抽象的な質問/短い質問/長ーい質問
などなど、あらゆる質問をお送り下さい。 oshiete@hiden.jp
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質問は無料です。送られてきた質問は、無記名とさせていただきます。
都合により、長さ、表現などをアレンジする場合があります。
また村松の著作などに流用させていただく場合があります。
ご承知おきください。
この企画の成否はひとえに質問にかかっております。
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[プロ編集者による] 文章上達<秘伝>スクール 通算000号 2008/00/00 発行
講師兼編集責任者:村松恒平
発行:文章学校 http://www.hiden.jp/
Copyright (c) 2001-2008 村松恒平 All Rights Reserved. 禁複製。
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