プライドは心の輪郭線だ。強さと弱さを隔てる一本の線
男女関係における「本当のこと」というのは、まずくて喰えないものかもしれない
哲学も詩も芸術も悟りも、今、目の前になければどこにもない
パフォーマンスは、組織の中の一個人より、ただの個人のほうが高いのだ。そのことを現し続けるのだ
ていねいでないといかんな。ていねいが通用する時間、空間を自分で確保せねば
弱さのあまり人に対して不誠実になってしまうことがあるな
僕の書くものは、読者を方向づけるよりは中和するものでありたい
職人は再現性のある技術に携わる人。芸術家は天啓を衝動に従って形にする人。もともと全く違うし、背反すらする。しかし、両方が同時にないと「仕事」はできないんだ
幸せか、不幸かを決めるのは心である、というのはたぶん正しい。しかし、その心を決めるのは、心ではない、というところがちっとも簡単ではないのである。
では、なんだ?
人なんて理屈では割り切れない。割り切れない余りの部分にいちばんエッセンスがあるのにさ。僕らは素数のままでいい。最大公約数も最小公倍数もつながるために必要じゃない。そのことに勇気を持たないといけないな
白川静によれば、文も章も、入れ墨を表す文字であるという。私たちは生まれ来る世界の裸身にタトゥーの針を打ち込もうとして書くのか
手放したものは本当だ。つかんだものは本物かどうかわからない。ただ自由な掌であれ
豆腐と醤油はなんて合うんだ。たぶん、前世からの結びつきだ。
物事にいろいろなやり方がある。どういう方法論でも一貫していることが大切だ。一貫性がないと周囲が対応できない。また方法論のよしあしを評価することもできない。
本流のない時代には、逆説もまた些末なものにならざるを得ない