死後の世界

うちの娘は、僕の書いたものを読まない。抵抗があるのだろう。立派なことを書いていても、くだらないことを書いていても、イヤだろうと思う。僕が死んだ後にでも読んで、「意外にいいこと、書いていたんだ」とか思うのではなかろうか…?

5件のコメント

  1. こんにちは。
    以前私はDVに遭っていました。「こんな内容のものを君の子供が見たらどう思う?バカみたいで嫌だろう」そう言われて、ブログすら書く事を禁止されました。今思うと自分の母親が内面を吐露したのを軽蔑するような子供ならばそれは子育ての失敗であるとしかいいようがないのですが、ギリギリまで追い詰められた私にはその辺を考えるゆとりすら持ちえず、書く事を諦めてしまったのです。しかし書く事を禁じられたつらさからDV生活から一気に抜け出すことが出来ました。自分が大事にしてきたものに恩返しをされたわけです。
    閑話休題。
    娘さんは村松さんと距離が出来たころ、作品を評価することが出来るのではないでしょうか。娘さん自身の感性で以って。

  2. あらかじめ、村松センセの死後に娘さんが
    「意外にいいこと、書いていたんだ」
    と思うことがわかっているのと、
    生きているうちに面と向かって
    「意外といいこと書いてるね」
    と言われるのと、どっちがうれしいですか?
    生前に
    「意外といいこと書いてるね」
    と言われたら、どんなリアクションをすると思いますか?

  3. コメントありがとう。
    考えてみれば、今すり寄られてくるのも気持ち悪いですね(笑)。
    親は親、子は子の世界で生きよう!

  4. はじめまして。
    私はまだ父がつくる詩をまともに読めません。
    私がもう少し父の期待や理想から自由になって、父からもう少し「いいこと書いていると思ってほしい」気配が薄れたら、読めるようになる気がします。

  5. 詩を書くお父さんですか。
    詩という形式はちょっと生々しいかもしれないですね。
    お父さんが枯れてきてから読むのがたしかにいいかもしれません。

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