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結崎詣 show3418さん講評
過去の作品ともつながりがあるので、私の読み落としがあるかもかもしれませんが、今回わかりにくいところが多かったです。
>西大寺境内で座長の清次と童子を見送った観世座の長老
これは2人でどこに行くのでしょう?
過去の作品にあったかな。
>「おそらくは大丈夫。何かを感づいておりますよ。先に結崎に戻って待つが宜しかろう。」
これもわかりません。
直冬のところは、もっとたくさんわかりません。
>昨年義詮が亡くなり新将軍義満からはその消息を尋ねる回状が回っている。
これは指名手配されているのでしょうか?
それとも別の意味なのか。
>「いや吉川には世話になりました。私を幕府への手土産に献じようと存じます。」
これは謀反のお尋ね者を突き出すという意味なのでしょうか。
わかりません。
したがって以下もわかりません。
「そのようなこと義満様が許されましょうか。」
「将軍とは既に話しをつけ申しました。昨夜花の御所に忍び込んであの少年と会って参りました。いや参りました。あれは大した男です。小姓に化けて閨に忍んだのですが、いきなり『叔父上さまか』と見破られました。それでいて怖がりもせず涼しい顔でこちらを見て、『もうお止めなされませ。これからは私がこの国をひとつに致します。』と言われました。十一歳にしてあの風格、落ち着きよう。
義満が「将軍」で「あの少年」で「大した男」だろうと思うのですが、そうすると、将軍は幕府の代表者。
それに「昨夜話をつけた」のなら、「幕府への手土産に献じよう」というのは、意味がなくなっているのでは?
>石見の国で人麻呂宜しく歌なぞ詠んで世捨て人になり申す。
自分の身の振り方も決めているなら、さらに「幕府への手土産に献じよう」ではないような。
それから、
>昨夜花の御所に忍び込んであの少年と会って参りました。
いくら変装の名人で小姓に化けても簡単すぎるような気がします。
暗殺しようとすれば、可能ですからね。
直冬は何をしに会いに行ったのでしょう?
話をしにいった?
いちおう敵方でしょう?
もし曲者として発見されれば殺されてもおかしくない状況だと思います。
直冬をめぐっては、全体に書き急ぎだと思います。
南北朝の時代背景も描きこんでもらわないと一般読者の教養水準は高くないです。
ちょっと今回は消化不良。
前半は切り離して、後半だけで一本にすべきだったと思います。
あと「捨てる」というお題は、乙鶴が息子を捨てた?
直冬が世を捨てたでしょうか?
そこもわかりませんでした。
やはり長編の続き、つなぎ部分ではなく、独立した作品として書いた方が収穫が多いかもしれませんね。
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村松さん。講評有難う御座います。
>西大寺境内で座長の清次と童子を見送った観世座の長老
これは八月(ついこの間と思っていましたが、随分経っていました・・)「孺子」のサイドストーリーから始まっています。2人は親子とは知らず、母親を探して嵯峨清凉寺へ向かいます。その途中で、自分の子どもだと気がつくのですが、これは乙鶴が図っての事、その種明かしをしつつ、場面を結崎に誘導して、結崎郷の地誌を詳かにしようと思っていました。
ご指摘のように今回は無理やりな作品でしたね。
というより、いつもは長編を進めていると、行先を課題が指し示してくれたのですが、今回は上手くいかなかった、啓示が降りなかったという事です。
一応説明をすると、義詮に逆らって南朝と手を結ぶまでした直冬も、この2、3年前には決定的な敗北を喫して、その後の消息は知れません。しかし、義満と和解し、石見国で吉川某の預かりとなって余生を送ったとの伝承があります。吉川は、直冬側の武将ですので、吉川預かりとなるには、指名手配の直冬を幕府に差し出すなどの功があって然るべきと思いました。
勿論直冬は義満を暗殺しようとしたのでしょう。しかし機先を制されて果たせず、生の義満のあり様にそれ以上の反幕活動を断念、義満は直冬を許し、隠居する段取りとして吉川が直冬を捕らえる図面を描いた、とこう言う裏のストーリーを考えました。
しかしこれを描くと世阿弥とは別の作品になってしまいそうです。
以前から、直冬を意識させられる能の曲として「海士」があったのですが、今回の考察の中から「景清」「大仏供養」「藍染川」なども直冬関連かも知れないと思いつきました。世阿弥の周りを彩る人物として、赤松則祐は重要な1人と思っていますが、その仇敵とも言うべき直冬像が生まれた事は今回の収穫ではあります。
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「捨てる」のお題は直冬が世を捨てる、の意味でした。
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啓示が降りなかったのは、意識がそろそろ長編をまとめることに向かい始めているのかもしれません。
でんでらさんも次のレベルに行ったほうがいいかもしれません。
そろそろ創作クラスも店じまいしてもよいですよ。
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ええー、村松先生のご指導が終わってしまうのは寂しいです(泣)
というか、
掌編をきちんと決められないのに、
短編・長編を決められるのか?
という疑問があります。
というよりも、
私は長編しかかけないような気がする。
プロには長編しかかけなくて
最初から長編を書いたという人もいますが、
それはごく一部の天才の話であって、
私みたいなのはもっと修練をつまないとけない、と思っています。
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長編をnoteにアップしてみようかと思っているのですが・・。
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私自身はこのクラスは毎月のメリハリになっています。
しかし、なくても平気、という感じもあります。
どうしましょうかね。
でんでらさんは継続希望ですか?
show3418さんは、長編をまとめにかかりますね。
そちらに一度集中したほうがいいかもしれません。
(noteは、スキというボタンはありますが、コメントや交流はほぼないです(私がやり方を知らない可能性もまだあり)。
そのほうが落ち着いて書ける、という気もします。
有料にできるのが最大の特徴ですが、人気取りの大衆的な記事でなければおすすめしません)
創作クラスでなく、個々に必要なときにアドバイスするのがよいように思いますが、料金設定の基準が悩ましいです。
ご意見、ご要望などがあればください。
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この文章教室が始まった頃に比べて、でんでらさんも私もある程度成長したと思います。そして近頃では毎月の課題のために新たな物語を作り出すのが、少し負担になっていました。次の段階に進む時期なのかと思います。
字数制限ナシ期限ナシである程度(例えば一章の一段)まとまった段階でアップして講評を仰ぐ、というのは如何でしょうか?でんでらさんと私は互いに読んで感想を述べ合う。・・・あるいは期限は設けた方が良いかも知れません。最初の一段または二段をひと月で書くという課題があった方が、進められるかも・・・。
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正直なことを申し上げると
私もなかしょさんと同じで、
2400文字の中にお話をまとめるのが苦しくなってきました。
本心は、
長編にチャレンジしてみたいです。
でも上手く書けるか不安です。
なかしょさんは大丈夫だと思いますが………
文章学校のスタイルで長編の批評ができるといいですよねぇ……
でもそうなると料金設定等の問題もありますしね。
あんまり高いと、ちょっと参加できないかも、です。
しかし、あんなにたくさんのメンバーがいたのに……
寂しいなぁ…(仕方がないけど)
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今のところお二人は長いものを書く気十分のようです。
一つのお話なら、どれだけでも書き放題にしましょうか。
show3418さんのほうは書くもの決まっているとして。
でんでらさんも最近書いたものを長くするほうが骨格が決まっていてよいと思いますが、どうでしょう。
それで月1回、月末にアドバイスをいたします。
これが1回6,000円。
文章が長かった場合、細部への言及を少なくしたりして、こちらの仕事量文字量を調節してみます。
文章量が多いときも対応しますが、少ないとき、書けなかったときも、同額のお支払いをお願いします。
やめたいときは早めに申し出ていただくということで。
という案を考えましたが、いかがですか?
*なかなか定量的に扱うのが難しいのでやってみないとわからない部分があります。
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うわー、夢みたいです!!
字数制限なしで6000円!?
い、良いのですか!?
なんか、先生の才能を安く見積もっているみたいで
申し訳なくなってきます………
>>でんでらさんも最近書いたものを長くするほうが骨格が決まっていてよいと思いますが、どうでしょう。
す、すみません。
やるならまったくの新作でチャレンジしたいけど……
まだ早いかなぁ……
と迷っています。
(いつも迷ってばかり)
ちょっと作品の方向性を考えさせてください。
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全然「ビジネス」にはならないから、もっと高く取りたいけどねー。
なかなか作品がお金にならないレベルではむずかしいです。
プロデビューでもしたら、最初の印税でドンとボーナスをくれてもよいですよ!
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>>プロデビューでもしたら、最初の印税でドンとボーナスをくれてもよいですよ!
中所さんが限りなく近い場所にいます!
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もし私がプロになれたら、3長編並走コースの360日分の料金を払いますね!
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がんばろー
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がんばるー
以前提出した盲学校のお話を
連続して書いてみようと思います~
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わかりました。よいと思います
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村松さん。有難う御座います。でんでらさんもやる気満々のようですし、私も月末に向けてのリズムになると思います。偶々二人だけだから可能な感じでしょうか。文章学校が大学なら修士か博士コースというところでしょうね。それでは月末25日に向けて書いて行くという事で、宜しくお願い致します。
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えっ、私も博士コースに進めるんですね!
なかしょさんのおこぼれに与っている感もありますが(笑)
本当になかしょさんとご一緒できて良かったです。
ありがとうございます。
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おこぼれでも、おちこぼれでもありませんよ。
作家として自信をもって、でも調子に乗りすぎないように、進んでください。
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でんでらさんにしか書けないテーマがある。それが全て。
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お題「捨てる」古い上着を脱ぎ捨ててなお汗しきり春待つ二人
ところで村松さん。このままこの掲示板の延長で行きますか。オフラインコース中心で始まった教室が、遠隔コースになり、そこから長編コースへ変化して行く、その有様を一望に見渡せるのは、なかなかな記録となりそうです。
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>>でも調子に乗りすぎないように、進んでください
あいたたたたっ!
気をつけます。
>>でんでらさんにしか書けないテーマがある。それが全て。
ありがとうございます~
これはちと自信あります。( ・`д・´)キリッ
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引き続き、この掲示板を使います。
どうしたらいいかな。
月ごとの投稿と通読できる場所が必要ですかね。
まだ間があるので考えましょう。
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>>月ごとの投稿と通読できる場所が必要ですかね
今までの投稿トピックをそのまま使うのは混乱を招きますか?
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