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☆ 年来稽古
年来稽古ってどういう意味かなあ。と調べてみました。
世阿弥の教育論・人生論なんですね。
「年来稽古」という言葉が出てきた瞬間をとらえた作品として読むと、
とてもよくまとまっていると思いました。
初見では、長編の一部を読んだ気持ちになりまして、
少し中途半端な印象を受けたのですが、
タイトルの意味がわかるとしっかりとまとまっている、という印象に変わりました。
なかしょさんはもうお上手なので
何も指摘することはないのですが
もし長編にするのなら、
たくさん登場人物が出てくるので、どう書き分けしていくか、というのが腕の見せ所という感じになっていくのでしょうか。
でも人体描写はお上手だから難なくクリアしそうなきもします!
年末、頑張ってくださいね!
ぜひ、長編にしてください。
ちょっと生意気なことを言ってしまってすみませんでした。
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でんでらさん。有難うございます。
そうなのです。既に長編モードで、その一部というご感想は的を射ています。
村松さんご指摘の通り、色気というお題は近過ぎて、発想が飛びませんでした。
いつもは課題についてあれこれ思ううちに、描こうとする場面なり時代なりが出てくるのですが、今回は「『色気』と言う言葉はこの時代にあっかな?謡の節にイロがあるからない事もない。」と理屈っぽい所からなかなか出て来れなくて、結局乙鶴清次路線での運行となりました。
長編をまとめるためにはこれまで作品に登場していないけれど、絶対に避けて通れない人が二人いるのです。この二人、山に例えれば、富士山と剱岳でしょうか。足利義満と二条良基。さてまだ麓から見上げているだけ。果たして登れるのでしょうか。
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