校長先生のブログ 基礎的問題 Posted on 2008年6月12日 by 村松恒平 医療技術が進歩して、病気や病人が世の中に溢れかえる。 生産技術が進歩して、貧しさが人々を打つ。 さて、このトリックを見破りなさい。
校長先生のブログ 立体パズル Posted on 2008年6月10日 by 村松恒平 時代の流れは立体のジグソーパズルが常に変形し、歪んでいくという形で理解できる。 ピースはつねにきしみ、致命的に大きなギャップができたときにだけ、そこに新たなピースが生まれる。 法律や行政のシステムの変更は水平的なものなの...
校長先生のブログ 名前 Posted on 2008年6月8日 by 村松恒平 人は面子を重んじ、名を惜しむ。 人から顔と名前を剥ぎ取ると、匿名の人々になる。 この人々の行為を観察すると、いかに人の名前というものが重要かということがわかる。
校長先生のブログ 平面化 Posted on 2008年6月7日 by 村松恒平 絵画がそうであるように日本文化はおしなべて平面的である。 哲学が平面的になると……つまり口伝に多く負うようになるのだろう。
校長先生のブログ 思考の限界 Posted on 2008年6月6日 by 村松恒平 人の思考は不自由で限界がある。しかし、自分自身についてはそのことを類推によってしか知ることかできない。したがって、「自分は自由に考えている」と思っている人ほど自分を疑う理由がある。