警句

伝えたい言葉が実体のないゴーストのように相手の心を通り過ぎてしまうこともあれば、なにげなく発した言葉が物質化して、棍棒で殴ったりナイフで切りつけたみたいに、相手を傷つけてしまうこともある。
言葉を信用してもいけないし、しなくてもいけない。
言葉は事の端くれ、だという。
本体は言葉にない。
言葉に依存しすぎないこと。

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