秘伝244号の質問 「構成力がない」

●質問●
いつも楽しく、時にはあまりに鋭いお言葉に指の間から覗くようにして拝読しております。
村松様の文章を読むと、モヤモヤしていたものがはっきりして、言葉の持つ力を思い知ります。
さて、そのお力を是非お借りしたい質問があります。

それは「物語の構成力」についてです。

私はプロを目指して小説を書いております。
投稿作を書き終わった直後は夢中でポストに投函するのですが、その作品を後から読み返すと、展開のぎこちなさ、ツギハギ感に愕然とします。
これは話を書く時に大まかな流れしか考えていないからいけないのだと思い、次からはストーリーと登場人物の設定を、交互に計10段階を踏んで決めていくという方法を使ってみたのですが、2作書いてみて、ぎこちなさはぬぐえませんでした。

一体どうしたら自然な流れの話を書けるのでしょうか?

ちなみに書いているのは少女向けライトノベル(ファンタジー)で、原稿用紙で250枚から350枚位のものです。

こんな根本的なことをお聞きしてしまうのは、虫が良くて申し訳ないのですが、悩んでいます。
もしお答え頂けたら幸いです。
よろしくお願い致します。

 

「解答はこちら」…まもなく244号配信です。

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