秘伝260号の質問 「評価の客観的基準」

●質問●

いま、世間の客観的基準は、どんな位置にあるのでしょうか。
客観的基準をクリアしようとすることは、自己のオリジナリティを押さえ込むことでしょうか(個人的には、必要に応じ、部分的に抑えることに関して、何の苦も感じません。ほかの箇所で発散すればいいだけだと思っているので)。

主観的基準はどうでしょうか。バラバラであっていいはずのものですから、好き嫌いの判断基準になることは間違いないことですけれど、良しとするレベル(水準)までもが高低バラバラですよ。しかも低の水準の人物が、それを低だとは思っておらず、単なる好き嫌いのはなしだと言い張っている。
主観的基準にだって最低限のレベル(ある程度の客観的基準)はあってしかるべきだよー、とは言い切れないものでしょうか。文芸においては言えそうな気がするのです。
(……後略)

解答はこちら…まもなく260号配信です。

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