宿の貨幣案

宿の貨幣。芸術家と芸術の愛好家のコミュニティ間で流通する。この貨幣をもらった芸術家は、コミュニティ内では、どこでも「一宿一飯」の権利を得る。その代わりに演奏、襖絵、彫刻など何かを残して去る。

働の貨幣案

働。利子を生まず、運用することができない労働貨幣。したがって蓄積することに意味がない。実働について支払われ、基本的衣食住に使途が限定される。政府は必要な働が得られる仕事について全国民に保証する。

業の貨幣案

減るほどよい貨幣。電子管理の下、生まれつき1000業(ごう)の貨幣を背負って生まれてくる。誰かに恩義を感じたとき、相手の貨幣を受け取って減らす。ゼロサムではなく、ある条件下で地上から一定量が消滅する。

通貨の設計

ゲームにもHPとMPがある。 多層的になると運営も高度化する。 通貨も経済におけるものだけではなく、文化通貨、社会通貨も作り、三層化するのがよい。 新しい通貨は、使用方法も違う設計になるだろう