カテゴリー: 校長先生のブログ

雨に濡れた植物 雨に打たれる花 晴れた日にはない色彩と輝きを見ることの小さな喜び

成功しよう、という心がもう失敗している。

性格は治らないが、考え方は治る。しかし、両者は癒着して、独立しては動かない。

低めに見積もるならば、人類は地球に張り付いて繁殖した妄想的なカビに過ぎない。 人の精神には何が可能か?

「地球にやさしい」というスローガンは、もうすぐ物笑いの種になるだろう。地球が間氷期において人類にやさしくしているに過ぎない。

哲学するというのは、「哲学を勉強する」ことではない。 もっとずっとシンプルなことだ。

言葉以前の領域を整えるにも、まず言葉を整えなければならない。

自分の感じたことをそのまま言葉にすることができる人は、知性的である。 定義 知的=あらゆる事柄を知のレベルで解釈する 知性的=思考と言葉、行動の間が連続していてギャップがない。

「金のために働く」ことが不快なのは、そもそも「～のために～する」という構文が不快なのである。 「お国のために死ぬ」「試験のために勉強する」……。 行為が自己目的であることが自由につながる。

十を聞いてせいぜい三しか知ろうとしない人々がいる。 残りの七には既成概念と思いこみと妄想が詰まっている。 こういう人と話すくらいならザルで水を汲むがまし。