不合理

合理的な人造語を作るとしたら、日本語をベースにすることはあるまい。 日本語は複雑かつ不合理な言語だ。 その不合理をテコとして飛躍的かつ多様な表現が成り立つ。

精密な言語

コンピュータ・プログラムは、明確に定義された言語の正確、緻密な運用によってしか機能しない。 人の言語がアバウトでも通用するのは、心が通じているという幻想が前提にあるからだ。 人がもし精密な言語でコミュニケーションを始めた...

言葉の浪費

電気エネルギーに送電ロスがあるように、言葉が伝えようとするものの大部分もロスされていく。 その実態を客観的に見たらみんな驚き呆れるだろう。 しかし、誰も見ようとしないまま言葉をはき出し続ける。。