苦手

■人は、自分が一番「苦手」だと思っていることの中に、その人の一番大事なテーマがひそんでいる。すぐ書けてしまうことはさっさかと書いてしまえ。その上で、本質的なテーマに向かうべきだ。 僕の言葉だと思うでしょ? 橘川幸夫さんの...

8月26日 朗読会

田口ランディさんから、朗読会で何かしない? とお誘いを受けたことは書いたかもしれませんが、詳細が決まりました。 以下の通りです。 僕は食欲詩集などをやります。 なかなか興味深い会になりそうです。 興味がある方は、今からス...

糸地獄2006

芝居を見るのは好きではない。 なんか濃密な空間に入っていくのに薄く閉所恐怖症的なものを感じる。 面白い芝居への期待より、つまらない芝居への恐怖のほうが強い。 若いときに義理やつきあいでアングラ芝居を見過ぎた。 濃密な空間...

蚯蚓

村松恒平責任編集/ブログ文芸誌 『電気蚯蚓は宇宙を夢見る』 に以下の作品がアップされました。 彼の岸異聞(1) 世紀末の女王(マザー)(1) 少年少女Got Short Dance(1) ずこくおおざっぱにご紹介しますと...

食欲詩集より

【春雨】 ぷるんとした春の雨ふりつづけ ぷるんとした春の雨ふりつづけ 大地をうるおし ぼくたちの退屈な日常を水没させよ 学校を押し流せ 会社を押し流せ テレビ塔を押し流せ 政治を経済を きりんをしまうまを 夢をヘチマを ...

警句

大感動なんてめったにするものではない。 また大感動したことについて書かれても読者はしらけてしまうこともある。 ほんの小さな感動、それをきっかけにして書き始める。 そのタイミングを逃がさないように。

警句

伝えたい言葉が実体のないゴーストのように相手の心を通り過ぎてしまうこともあれば、なにげなく発した言葉が物質化して、棍棒で殴ったりナイフで切りつけたみたいに、相手を傷つけてしまうこともある。 言葉を信用してもいけないし、し...

朗読会

田口ランディさんが8月26日(土)ぽれぽれ東中野で詩の朗読会を開く。 いっしょにやろうとお誘いを受ける。 もちろん快諾。 というのも、今、ミクシィで食欲詩集という詩の如きものを書いている。 昨日一個アップしたつもりだった...